ちょっと細かい話の対処法 その2 [まなびの小部屋#16]
細かいものを見ると目がショボショボするお年頃 耳塚です。
苦手意識があるという、細かい音符の対処法を考えるシリーズの2回目は「距離」について。
イングリッシュハンドベルを演奏する上でも色々な距離がありますが、ここではベルの動く距離を考えてみましょう。
音の長さやテンポでベルを動かしている距離や時間が変わります。音符の長さが長かったり短かったり、次の音までの間隔があったりなかったり。それにもかかわらず動きや振り方が同じだったり大きすぎたりしていることがあります。これらも細かい音符が入れられない原因の一つでもあります。
よく見ていると無駄なことも多く、ここの動きがこうだったら間に合うのでは?と思うこともしばしば。音符の長さを振り幅を変えることで表現しますが、長さが違うのに同じ振り幅で動いたのでは間に合いません。細かい音符となれば短い音となってくるわけですので、振り幅は小さくなります。
同じ軌道で動かさなければいけないわけではなく、決められた位置で音を出さなければいけないわけでもありません。どちらかというと曲の流れによって打ち方、打点、振り幅など、動きを変える必要があるでしょう。意外にもこれが難しい様です。
自分の動きをチェックし、色々な動きが出来るようになるといいですね。
[まなびの小部屋#11]でチェックの仕方を少し書いてありますのでそちらも参考にしてみてください。
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