「ハンドベル交流・演奏会~in黒姫高原~」

2021年10月23日(土)、24日(日)の2日間、「ハンドベル交流・演奏会」と題した合宿を行いました。

生徒さんより「どこかで演奏したいねぇ」「合宿したいよね」あれもこれもしたい!、色々楽しみたい!と意見が出ました。それならばと企画したのが今回の合宿です。

参加してくれたのは“ポラリスリンガーズ”と“三匹のこぶた”から6名、講師を含め総勢7名です。

一日目、宿泊先の「ペンションもぐ」に集まり、顔合わせから始まります。ベルを始めて間もない人から数年の人まで、経験も技術もバラバラです。

その後初めての合同練習をすること一時間ちょっと。完璧とまではいきませんが、何とか形にはなったかなあと思う程度にはなりました。

午後、成果発表の会場となる「黒姫童話館」に移動すると、ここで思わぬ事態が。会場側とこちらで予定をした開始時間にズレがあり、急遽2公演行うことになりました。

1公演目、初ステージを踏むメンバーはとても緊張していて、音を間違えると「ゴメーン🙏」と、やり直す場面もありました。
会場地に因んで用意した「信濃町民歌」は地元民には好評で、アンコールでも演奏させていただきました。更に以前訪れた際のイメージで書き下ろしたオリジナル曲に「高原の風」とタイトルをつけ演奏しました。

2公演目出入りまだ聴きたい!と1公演目から残ってくださった方や、偶然外を散策していた人に声を掛け聴いていただきました。

2公演ともお客様にも楽しんでいただけて、生徒さん達もホッとした様子でした。
ステージ終了後、片付けをすると同時に館内展示物の見学をしてからペンションへ戻り、打ち上げ兼親睦会となりました。
演奏した感想です。
・聴衆がたくさんいて良かった
・もっと技術を向上させたい
・緊張したが始まってしまえば必死で、それどころではなかった
・色々な音を出してしまった
・楽しめた
日帰り組はここで解散です。
宿泊組は夕飯まで自由時間を過ごし、二時間かけた食事の後は、入浴タイムからの女子会です。暖炉の火の前で数時間、お喋りしたのでした

二日目は朝の散歩から始まりです。自然のエネルギーをたっぷりと取り込み、鋭気を養いました。体を動かしたことで朝食もより一層美味しく感じます。
宿を後にし向かったのは、古民家を利用した「西山蝋燭店」。素敵な模様や香りのついたろうそくは目を引き付けるものがあります。いくつかのキャンドルに灯された火はゆらゆらと揺らぎ、時が経つのを忘れてしまうほどです。この揺らぐ灯りの中で、ベルを奏でてみたくなるのでした。
そうこうしているうちにランチの時間です。里から山へ移動したどり着いたのが「ベンズキッチン」。蕎麦とピザを注文して外をみると、鳥たちの指定席がありました。一緒に食事ができましたね。
そして合宿も終了です。

今回のハンドベル交流・演奏会~in黒姫高原~と言う名の合宿の感想です。
・仲間と集まると言うことが貴重で、かつ新鮮で良かった
・とてもよい交流ができた

今後も続けていけたらいいなと思います。

参加してくださった皆さん、演奏を聴きに来てくださった皆さま、ありがとうございました。

みみづかハンドベル教室

信州の皆様に、イングリッシュハンドベルの魅力を伝えると共に、素適な音色と笑顔で、心豊かに過ごすお手伝いが出来たらと考えています。

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