なぜ「天使のハーモニー」と呼ばれているの?
イングリッシュハンドベルについて調べていると、「天使のハーモニー」という言葉が使われています。私もよく使ってはいますが、ふと、なぜそう呼ばれているのだろう???と思うのです。
理由としてよく目にするのが「倍音」という言葉。――倍音が多く豊かでありながら、澄んだ音色――などと説明されています。倍音とはざっくりいうと、基本となる音の周波数の倍の周波数を持つ音です。周波数が三倍になると3倍音、四倍なら4倍音といいます。楽器ごとの音色の違いや心地よさ、音の印象を決定するものと言われています。
倍音同士はきれいに波が並ぶので、聴いていても心地よかったり、癒しの効果が期待できるといわれています。倍音の効果で脳をα波へ導くともいわれているそうです。
また、ハンドベルは元々教会のタワーベルの練習用として開発されたもので、キリスト教やユダヤ教などの教えに登場する天の神の使者の意味で、霊的な存在であった天使をイメージしているのかもしれません。
これらのことから「天使のハーモニー」と呼ばれるようになったのかもしれませんね。
「天使」とか「エンジェル」がタイトルになっている曲はたくさんあります。あなたの好きな曲はどれですか?
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