必要なものを準備しよう
イングリッシュハンドベルに必要なものを揃えていきましょう。
先ず何といっても楽器を用意しなくてはなりません。イングリッシュハンドベルにもいくつかのメーカーがあります。有名なところでは、
・マルマーク社製(アメリカ)
・シューマリック社製(アメリカ)
・ホワイトチャペル社製(イギリス)
・・・などです。
どれを使うかは音色の好みとか持ちやすさ、振りやすさで決めるのがいいと思います。しかし他の楽器と比べても試してみることが難しい楽器です。そうなると手に入りやすいもの、メンテナンスしやすいものがよいかもしれません。
もちろん日本製もあります。みみづかハンドベル教室ではSystemOne社の『Apply』ベルを使用しています。この「まなびの小部屋」では、アプリベルを使って説明をしていきます。
ベルを置くために必要なテーブルは一般的に会議用テーブルと呼ばれているものを使います。サイズは高さ70㎝位、幅180㎝、奥行き45~60㎝位のものが使いやすいです。しかし、丁度よいサイズのものがない場合も多々あります。横幅が短かったり奥行きがありすぎたり。少なくても使うベルがすべて置くことができて、リンガー(ベルを演奏する人)が並べるだけの幅が用意できるとよいでしょう。奥行きがある場合、スタンド型の譜面台は遠すぎて楽譜が見えなかったりページがめくれなかったりします。卓上型譜面台を使うなど工夫します。
ベルを置くためにもう一つ必要なものがあります。をれはベルマットです。サイズは上記テーブルによい大きさで厚みが5~10㎝あります。ベルの奏法でベルを置いたまま鳴らしたり、ベルをマットに叩きつけて鳴らしたりすることがあるのですが、ベルやテーブルを傷めないために必要なものです。
最後に手袋です。何色でも構いません、綿の物を使いましょう。なぜ手袋をつけるのかという質問をよく受けます。これについては「大雑把すぎる雑学研究室」で説明しますので、そちらのページをご覧ください。
今回は最初に準備するものを書き出してみましたがいかがでしょうか、大きなものばかり様な感じがしませんか?テーブルは会場にあることが多いですが、持ち込まなければならないものは、楽器だけでも重くて運ぶのが大変ですが、譜面台も本数が多いと重くなりますし、マットは軽いけどかさばります。チームのメンバー全員で協力して運んだり並べたりしましょう。
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